痩せたdebuに食べ物をあげる優しさと、危険性
この記事は、『でぶ Advent Calendar 2023』の6日目の記事です。
あら大変 おばけが痩せこけています かわいそう
このままではしんでしまいます…
二郎系ラーメンをあげて 元気にしてあげましょう
いい食べっぷりですね みるみる二郎系ラーメンが無くなっていきます
お腹いっぱい食べたようです しかし ちょっと太ってしまいましたね…
おみかんをあげて 栄養バランスを取りましょう
ひっ…!
shojin_debuはカロリーの高いものしか食べません。
低いものを与えるとなんや😡😡😡してきます。
これではshojin_debuがどんどん太っていってしまいます…
このshojin_debuの太りやすい性質は、国際的な問題になりつつあります。
shojin王国では、太りすぎたおばけの重みで道が倒壊した事故がありました。
太りすぎたおばけに対し今後どうするか
全人類が考えるべき時が…来ています。
おわりに
ここの話は全部ウソでぶ。
紙芝居風の記事を描くには複数枚の絵が必要ですが、shojin_debuさんは作画コストが低かったのでとても助かりました。
shojin王国道崩壊の元ネタとして、No.1473 おでぶなおばけさん - yukicoderという問題があります。この問題は2021年に出たもので、私もコンテスト当時に解いたものでした。
この問題が出題された後、shojin_debuさんのアカウントが競プロ含め消えたので、ちょっと寂しい過去がありましたが、無事復活して楽しい思い出になりましたね。
StyleGANのProjectorを使っておでぶなおばけさんを生成するでぶ
でぶばんは!モハランです!
この記事はでぶAdvent Calendar 2022の20日目の記事となります!
StyleGANについて
StyleGANは深層学習モデルであり、高解像度の画像を生成できます!すごいでぶね!
画像の生成例はこちらにてご覧くださいでぶ。1番上に載っている顔画像は生成されたものでぶ。
StyleGANは潜在変数を入力してるでぶ。潜在変数は生成される画像の種のようなもので、512次元のベクトルとなってるでぶ。出力される画像には1つの潜在変数が対応してるでぶ。
この潜在変数を変更することで、生成される画像の色、形状、雰囲気、または顔の形などを線形的に変化させることができるでぶ。
画像が線形的に変化する、というのが分かりづらいと思うでぶが、「潜在変数Aに少し変更を加えた潜在変数Bを用意する。それを用いて生成される画像B'は、潜在変数Aを元に生成した画像A'と比べて少し変化している。」ということでぶ。
画像A'と画像B'は少量の変数の変化によって、まるっきり違うものにはならないとも言えるでぶ。
StyleGANのProjectorとは?調べてみました!
先述の特性を活かした手法として、StyleGANのProjectorというものがあるでぶ!実際に存在する画像を元に、生成しながら似た画像を探索するというものでぶ!
試しに競プロの顔であるchokudaiさんの顔を、顔画像のデータセットを使用して学習したモデルで探索してみるでぶ。
以下の動画が探索の様子でぶ。左の画像が元画像、右の画像が生成画像となっているでぶ。
画像で表すと以下のようになるでぶ。
特殊な数値指標はどこかで収束するので、結果的にchokudaiさんと似た画像に行き着くでぶ。
いい笑顔でぶねぇ。
shojin_debuさんを探索する!
ここでshojin_debuさんのおばけ画像をProjectorで顔画像探索してみたくなったでぶ!
一体どんなでぶ画像が生成されるのでしょう?気になって夜も眠れません!早速実験してみましょう!
では、生成結果と生成過程の動画を載せるでぶ!
気になる結果は…こちら!!!
奇妙な紫の帽子、おぼろげな目と、口のような鼻のような…形容しがたいものができましたね。どこか恐ろしいものを感じます。
生成過程の動画を見てみると分かりますが、ねっとりと紫の帽子が成長していく様子が確認できます。
結果が気になって夜も眠れないと言いましたが、この生成画像が夢に出てきて眠れなくなってしまいました。いかがでしたか?
AtCoder入水
入水しました。嬉しいね。
moharanさんのAtCoder Beginner Contest 218での成績:1459位
— モハラン (@programsamisii) 2021年9月11日
パフォーマンス:1313相当
レーティング:1189→1202 (+13) :)
Highestを更新し、4 級になりました!
入水しました。お疲れ様でした。#AtCoder #ABC218 https://t.co/WToxJPJ8Px pic.twitter.com/mtCsAaTLNw
Problemsのデータ
AC数。これに加えて、こどふぉ等も解いているので、+100ACくらいです。
ABCのAC分布。(ARC、AGCはあまり出場してないので、こちらの方だけ)
Diff分布
知っているアルゴリズム
・知っている上に本番で使って解いたことのあるアルゴリズム
・二分探索
・BIT
・尺取法
・DP
・Union-Find
・modを考慮する二項係数
・累積系(累積和、累積積、累積GCD、累積XORなどなど…)
・深さ、幅優先探索
・ワーシャルフロイド法
・エラトステネスの篩
・知っているけど本番で使って解いたことがないアルゴリズム
・桁DP
・区間DP
・bitDP
・LIS
・セグ木
・中国剰余定理
・ローリングハッシュ
・ダブリング
・二部グラフ
頂いた質問
Twitterで募集した質問について答えます。質問をしてくださった
sanao (@sanao10000) | Twitterさん、
9/26はFHC R2 (harurun🌹) (@harurun_p) | Twitterさん、
mts (@mts1104_ml) | Twitterさん、
ひつじです (@affine_space) | Twitterさん、
うえすぎ.war (@takeda_SE) | Twitterさん、
イギリスの鍵垢さん
ありがとうございます。
競プロ系質問
・ICPCには出ますか。
A,出ません。大学に仲間がいまちぇん。ぴえん。
・コンテスト前になにかすることありますか。
A,おトイレ。メモ用IPad充電。ApplePencil充電。足を温める。
昇格戦とかちょっと大事なコンテストでは、チオビタドリンクとか飲んで栄養補給したりしました。
・水色まで一定のペースで一直線に到達できたのはなぜ?
A,確かにレートがかなり下がったことがあまりない印象です。当時のTwitterを見直してみると、早解きでなんとかレート減少を抑えている感じでした。
競プロには問題の苦手な回と得意な回が存在すると思っています。得意な回では結構高いパフォが出せて、苦手な回では低いパフォが出ます。ただ、早解きは問題の得意不得意関係なくパフォを底上げする手段になり得ます。なので結構、早解きは結構大事なのかも。
ここ最近のABCは崖構成が減りそのパフォの高低の差が小さくなりました。ですが、それでも早解きは結構重要です。「自分が解けるか解けないか際どい問題」の考える時間が増えるからです。8問構成になった後は、その考える時間が増加した結果、コンテスト中にもう1問多く解けたことがあり、パフォが伸びやすかったです。
なので、結論としては、「安定してレートを増加していきたいなら、早解きがおすすめ」になります。
・実力向上に最も効いたと感じること
A,非公開にしているScrapboxで、自分向けの解説記事を書いたことです。非公開にすることで、気楽に書けることも良い点です。Atcoderの過去問のみならず、こどふぉ、ゆきこの問題も記事を書きました。
記事の例です。以下のURLの問題の解説記事です。ネタバレには注意してください。
書いていて分かったことなのですが、自分向けに書いた解説記事は、分かる部分は省略しがちに書き、分からない部分や面白い部分は詳細に書く傾向にあります。この傾向のおかげで、コンテスト中に記事を見返す際、復習が時短でできるようになります。
Scrapboxに記事をまとめておいたおかげで、似たような問題に出会った時、記事を見返すおかげで解けた!ということもしばしばです。知識がとっちらかっていたり、半年くらい前に解いたことのある似たような問題を解けなかった、といった人には非公開でのScrapboxはおすすめです。
・モチベーション維持はどうしましたか。
A,当時、崖構成のコンテストが多かったのも原因ですが、努力を重ねても自分の想像よりレートやパフォが伸びず、競プロをやめたいと思うこともありました。
今はそこそこのモチベを保って、競プロをやっている感じです。解く問題数は減りましたが結構前より楽しんでいる感じがあります。
競プロのやる気が可視化されている pic.twitter.com/mE6569TKF4
— モハラン (@programsamisii) 2021年9月11日
ここで自分なりのモチベ維持方法がありました。「yukicoder、Mojacoderといったレートの重圧のないコンテストに参加する」というものです。
現在yukicoderでは毎週金曜にコンテストが開催、Mojacoderではkyaneko999さんのBoBやその他有志コンテストなどを月に2,3回程度の頻度で開催しています。
そのコンテストでは潜伏やNoSubもせず、WAを1919回出しても当然OKです。また、数十人が同時に同じ問題に挑んでいるというお祭り感もあり、結構ワクワクします。この環境は競プロを純粋に楽しめているように感じ、とても心地よかったです。
レートが付いてしまいますが、Atcoder以外のレートはあまり気にしないという人には、頻度が多いCodeforcesやCodeChefもおすすめです。Atcoderコンテストはガチ、他のコンテストはゆるく、といった姿勢が良い塩梅となり、やめたいと思っていた時期よりもかなり気軽に今は競プロを楽しめています。
競技プログラミングほど、解くことが楽しく、頭を気持ちよく使わしてくれるコンテンツは他に無いと思います。レート、他者との競争での心苦しさを理由にやめてしまうのは、少々もったいないです。何も気にせず純粋に競プロを楽しむ機会は、Atcoder以外にも色々あります。どこか辛く感じた時に、他サイトで競プロを楽しむのも良い気分転換になるかもしれません。
ネタ系質問(ここ以下、競プロ関連のことは書いていないので、見たくない方はブラウザバック推奨です)
・ポケモンユナイトのマスターになるまでで1番苦労したことは何バリか?
A,事前情報として、ポケモンユナイトについて説明します。ポケモンユナイトとは、基本5人のチーム戦で行うオンラインゲームで、競プロと似たようなランク制度があります。勝敗がランクの昇降に関わっており、ここにある「マスター」とは、ランクの最上位のことを示します。
ここから私の話になります。そのマスターでの昇格が掛かっている戦いにおいて、ポケモンのバリヤードとチームを組んだのですが、そのバリヤードがプレイを放置したんですよね。放置をされるとチーム戦なのでそりゃもう負けました。それが悔しくて、仲間内で愚痴をこぼしたら、私のトラウマを蘇らせる為にみんなが私とバリヤードを関連付けるようになりました。草ですね。
んで、ここの質問文をもう一度見てみると、「バリ」という特徴的な語尾を使ってますバリね。これは、バリヤードのよく使う語尾の「バリ」です。ですので、先述したように関連付けるようになった影響によってでた質問文バリ。
・モハランがよく言っている「空を見上げた」構文の初出はどこですか?
A,「from:@programsamisii 空」で検索をかけてみました。ちょっと闇が深そうですね。当時なにかあったんですかね。
赤ランクの話なんてされたら、灰コーダーは空を見上げるしかすることない
— モハラン (@programsamisii) 2020年12月15日
・モハランの名前の由来はなんですか?
A,タイの留学時によく話したタイ人の友達がニックネームで「モハ」と呼ばれていました。適当解釈でそれにランを付けて「モハラン」が生まれました。嘘です。
・今まで絵を描いた枚数はどれくらいですか?
A,200枚くらいです。大学から描き始めて2年くらい立ちました。
・性欲は強いですか。強い方が競プロ強いでしょうか。
A,Twitterを見てると、致す方が多いですよね。こたつがめさんが最初なんですかね。おかずをリプに下げる漢気がめちゃくちゃ好きです。ただ、データが少ないので、競プロの強さと性欲の強さの因果は断言できない事が多いと思います。
私に関しての言及は、恥ずかしいのであまりできません。ですが、好きな絵師に対し5000円かけて好きなシチュの絵を描いてもらったことがあります。絵の依頼料って普通に十数万円いく場合もあるので、5000円で依頼ができるのは相当安いしコスパが良いなって思います。
後、DMMでの「初回購入限定最大100冊70%オフクーポンキャンペーン」の際、私もなにか買おうと思ったのですが、既にDMMブックスでエロ本を1冊購入していたので、割引対象者でなくて悲しんだ思い出があります。
・胸部か臀部か。
Aどっち派かはあんま意識していません。ある瞬間に映っているものが男優のモノでないことを祈ることがあります。
以上で入水記事を終わります。ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
テスト
3/20から書き出す予定です。
writerさん、運営さん、chokudaiさんに最大限の敬意を持ちつつ、コンテスト直後の脳内にアドレナリンがぶち渡っている時のように、勢いをもって書きたいです。